10月1日(金)コロナ禍で公開が延期されていた007の最新映画「ノー タイム トゥ ダイ・No Time To Die」を観てきました。
もともと2020年4月の公開でしたが、予定から1年半となり、ずいぶん待ちました。(それでも北米に先駆けての公開となったようですよ)


主題歌はビリー・アイリッシュ による 「No Time To Die」
YouTubeで見た限り、歌詞翻訳では「死ぬ暇などない」となっております。

タイトルを直訳すると「死ぬ時間はない」ですが、公開された映画では「まだ死ぬ時ではない」と翻訳されているようです。深~いですね。とても興味深いですね。(⌒∇⌒)

またエンディングはルイ・アームストロング の「愛はすべてを越えて We have all the time in the world」が挿入されていました。
この曲は懐かしい「女王陛下の007」の挿入歌でもありましたね。

最新作のNo Time To Die はとっても面白かったです。ストーリといい、展開の速さ、ボンドカー、ボンドガールなど最高でした!!特にCIAキューバーの新米エージェント・パロマ役を演じるアナ・デ・アルマス(Ana de Armas)はウォッカ・マティーニをいきなり一気飲みして大丈夫か!?と思わせて、圧巻なのはドレス姿で銃撃戦のアクションシーンです。目を見張るものがあり、素晴らしかったです。Bravo!!
またジェームス・ボンドとの会話で着任したばかりだと伝え、訓練期間は?とボンドに訊かれたとき「3週間」と答えています。「おい、大丈夫か」と思われますが・・・
実はアナ・デ・アルマスは別の映画の撮影に入っていて、このアクションのために3週間ほどしか準備期間がなかったようです。アドリブだったのかもしれませんね。(⌒∇⌒)

前作の「007 スペクター」を先に観ておくと、なおよろしいかと思います。


「007 カジノロワイヤル」から5作にわたって、第6代目のジェームズ・ボンド役を演じたダニエル・クレイグは今作品が集大成で最後の主演となります。 ダニエル・クレイグ の功績を称えるため、次期のジェームズ・ボンドのキャスティングは、2022年まで凍結するようです。
今作から新監督の日系4世でキャリー・フクシマ監督が就任しています。007ファンの私にとって、次作も大いに楽しみに待っています。