2020年12月中旬、鬼滅の刃の聖地といわれる別府八幡竈門神社へ参拝しました。
太宰府の竈門神社(10月)、筑後の溝口竈門神社(11月)に続き、これで九州の竈門神社三社めぐりの締くぐりとなります。

当日は天気も良く、トレッキングを楽しむつもりで国立・別府医療センターの横から徒歩で坂を上りました。

途中大きな鳥居が現れ、掲げられた扁額にはしっかりと「八幡竈門神社」とありました。坂にはかなりの数の石段が積まれており、これが鬼が作ったといわれる九十九の石段のようです。

九十九段の石段を登りつめると、境内の鳥居の両側に機雷が

岩の呼吸の柱「悲鳴嶼行冥(ひめじま・ぎょうめい)」が使う武器で大きな鉄球に似ているようですが。

神亀四年(727年)の創建から、1280年以上の歴史があります。
(竈門神社おそるべし、三社とも1000年以上の歴史があります)

拝殿の天井には龍の水神様

炭治郎は水の呼吸で、水を龍に変形させる「生生流転(せいせいるてん)」という技はここから!?

鬼が忘れたという石草履
鬼の指が三本なのは「貪欲、嫉妬、愚痴」の表し、「知性、慈悲」が欠けていると云われているそうです。

神楽殿
炭治郎の父が「火の呼吸」を使って神楽を踊るようです。
煉獄さんの「炎の呼吸」と違う、「火の呼吸」があるらしいです。

龍頭
なんとも不思議、確かに角度によっては龍の頭に見えますね。

ご神木 魂依の木(たまよりのき)
禰豆子を鬼から人間に戻すため、鬼にされながらも鬼を憎む医師の珠世(たまよ)さんに炭治郎は倒した鬼の血を珠世さんに送る。
「たまよ」はこのご神木からヒントを得たのでしょうか。

なるほど、
数々のスポットが鬼滅の刃とシンクロするようですが。
鬼滅のファンにとっては、まさに聖地といえますね。

八幡竈門神社は8世紀に建立され、別府市街地を一望できる神社です。

上記の画像は全て2020年12月中旬に撮影されたものですが、緊急事態宣言が解除されましたら、三密を避けながら九州の竈門神社三社めぐりしてみてはいかがでしょうか。

九州の竈門神社三社巡り